神奈川県にエンベットを中心として獣医師が医療従事者にフェイスシールドを寄贈しました
- 2020年05月18日
命を懸けて新型コロナと戦う医療従事者の方々に感謝の気持を込めて命に関わるものからのささやかな支援
神奈川県で働く医療従事者の方々に、獣医師を中心とした有志たちからの贈り物です。
各自の自粛…これは病気を終息に向かわせるというよりも、医療崩壊を招かないための対処だと考えています。ずっと我慢しておればウイルスがいなくなるわけではなく、治療法と同時に予防法が確立されないと終わりはありえないのでしょう。だから、きっと長く続くことになる。ただ、病気は新型コロナウイルスだけではありません。もし今以上に新型コロナウイルスの感染者が多くなれば、交通事故や重症疾患その他緊急疾患の対応が遅れ救えた命も救えなくなります。ここを徹底して守らなければいけないのではないかと思っております。それにはその最前線の場で、命を懸けて働いていらっしゃる方々を守ることだと考えます。
医師と“one health”を共有する獣医師として何かできないかと考え、簡易フェイスシールド3,000部を医療従事者の方々に寄与しようと考えました。現段階ではマスク等予防装具が圧倒的に現場で足りないことを考えるとフェイスシールドは微力ではありますが、使えると思っております。再生・消毒もマスクよりは簡単にできますし、顔への飛沫防止や自分の手で接触することへの防止効果もあります。また医療従事者に限らず介護 関係の方々など、どうしても感染者と接触せざるを得ない方々へも届くように願っています。
今回は僅か2日という短期間にも関わらず有志獣医師50名の先生方の参加を得ました。また弘明寺観音のご住職様にもご協力の申し出を頂き、 新堀県会議員にもお手数をおかけして本日神奈川県健康医療局への寄与という運びになりました。
覚悟を持って向き合っておられる医療従事者の方々にお使い頂ければ幸いです。そして、くれぐれもご注意の上、ご自愛くださいますよう願っています。